棹(さお)の長さ三尺二寸(約97センチ)前後が標準的で紅木、紫檀等の木製の楽器。
三本の絹の糸を弾く事から三絃とも云われています。
弾く方の撥は象牙製やべっ甲製の物が有りますが現在はプラスチック製でも代用しています。
木製(桐の木)で中国より渡来した和楽器です。
標準的な琴は、弦が13本の絹糸製で音程を変える琴柱は象牙製です。現在はテトロンやプラスチック製が主になっています。
右手の親指 人差し指 中指に四角い爪をつけて演奏します。
管長さが一尺八寸(約54.5センチ)を標準とした竹製の楽器。
竹に息を入れるところ、うた口は水牛製で音律を変える為の穴が表に4孔、裏に1孔あいています。
標準の長さ以外に一尺4寸〜二尺4寸もあります。
琴古流尺八は尺八だけで吹く本曲物と三味線や琴と合奏する外曲があります。
尺八は心から心へ伝わる、日本の伝統文化と癒しの音楽です。